先日、北朝鮮よりミサイルが発射されましたね。
人の命を何だと思っているのでしょうか。
何かの本で読んだことがあるのですが、
「男性も子供を生むことが出来たら、戦争なんて起こらなくなるかもしれない」
命を誕生させるというのは容易いことではありません。
欲しくてもなかなか出来なかったり、
せっかく出来ても誕生させられない事情の人もいる。
なのに、先日のニュースのように、2歳(?)の子供に殴る蹴るの暴行を加えた挙句、
頭から熱湯をかけた親。
本当に信じられない。
愛してあげられないならば、どうして生んだのだろう。
大事に育てられないなら、どうして誕生させたのだろう。
愛し方がわからないなら、子供と一緒に学べばいいのに。。。
子供も、大人もおんなじ命です。
悪いことをしている人も、一生懸命がんばっている人も、
命とは、平等に与えられたものです。
弱い、強いはあっても、どうして人の命も自分と同じ命なのだと
いつから人は、考えられなくなってしまったのでしょうか。
7月7日。
ロンドンでは忘れられない日です。
皆さんもご記憶の方は多いかと思いますが、
昨年の7月7日、ロンドンでは恐ろしい爆発事故がありました。
私は、爆発後にロンドンに来ましたが、
一番大きな爆発事故のあったキングスクロス駅、最初に住んだ街です。
リバプールスストリート駅、エッジウェアロード駅、今では、普通の日常を取り戻しています。
世の中のいいことも、残酷なことも、
すべて人間が考え、人間が仕組み、人間が実行しています。
「悲しみない世界で人は何故だろう、安らげない
憎しみない世界に人は何故だろう、生きられない」
以前、ブログExtraの中で紹介した詩の中の一節です。
一日も早く、お互いに傷つけあうことなく話し合いのできる世界になることを祈ります。
ロンドンでは、7月7日現地時間12:00pm(日本時間8:00pm)に、
2分間の黙祷を行うそうです。
海を越えますが、ご協力お願いいたします。