[diversion] って知っていますか?
迂回路とか回り道という意味なのですが、
最近のロンドンは、道路工事があっちこっちで行われていて
いろんなところで、この、[diversion]という表示を目にします。
ロンドンの交通渋滞は、本当に、最悪。
私は、片道約40分のバス通学で、学校まで行くのですが、
最近は道路工事のおかげで、
それはそれはさらに大迷惑なことになっています。
たくさんの人が、車を所有しているのですが、
車庫証明がさぁ、、路上なんだよ、、
バス通りだろうが、道が狭かろうが、そんなこと知ったこっちゃないといった具合で
ごんごん停まっているので、あっさり渋滞は引き起こるわけです。
そして、この道路工事。
私の通学ルートで、現在3箇所。
しかも、同時に、3つ4つと穴を掘っていき、
何日かかっても1個も終わらず。
日本のように交通量の激しい時間は
避けようといった、そんなステキなことは誰もしてくれないのである。
狭い上に、片側通行。
そんなところに限って、diversionは存在しないのです。
おかげで先日、40分間の乗車時間が倍以上の1時間30分。
もちろん、学校には定時にたどり着けず、
時間を過ぎると教室にも入れないので、
カフェでステキな1時間を過ごさせていただきました。。
「こんなに道、狭いんだから、[diversion]をもっと作れ~!」と
渋滞にハマったバスの中でブツクサ文句を言い、
ヘンな日本人がいる、と、
他の乗客に鼻で笑われたのでありました。
それからというもの、私の頭の中は[diversion]でいっぱい。
demonstration(デモンストレーション)という単語を書かなければならない問題も、
こうなるとdiversionしか浮かんできません。
早く終わってくれないと、英語の問題が解けない。
こんな風な自分もどうかと思う・・・
(写真
)*路上駐車はこんな感じ~