突然、この本が無性に読みたくって仕方がありません。
こんばんは、dazzling31です。
ご存知でしょうか、この本。
菊田まりこさんの『いつでも会える』
ちいさな本ですが、号泣した覚えがあります。
『ぼくには、だいすきで大切な人がいる -シロ-』
誰かを思うって、理屈じゃないですね。
皆さんは、大人になってから絵本をもらったことってありますか?
私は2回ほどあります。
小さい頃から絵本だいすきで、じーっと読みふけっていた覚えがありますが、
20歳を超えて、オトナになってからいただくとは、思ってもみなかった。
1冊は、入院した時に、「私の大好きな絵本なの」と言っていただいた絵本、
『パシュラル先生』
カワイイパシュラル先生が飛び回っていました。
もう1冊は、当時お付き合いしていた男性から、
自分が初めて最初からカラー配色をプロデュースしてできあがった、という絵本。
これには、『おぬし、やるな』と思った覚えがあります。
とはいえ、知り合いのお子様にもうあげてしまいましたが。
(終わったものに未練はないのだ)
うすくってちいさいのに、これだけ感情を揺さぶられる『絵本』って
すごいと思いませんか?
読書の秋、
難しい本もいいですが、絵本の良さを改めて見直してみるのも、いいかもしれません。
ちなみに。
菊田まりこさんの他の本に『君のためにできるコト』というのがあるそうです。
レビューを見る限りだと、大切な人と一緒に読んだほうがよさそうです。
帰国したら、さっそく見つけてみようかな。
余談ですが。
昨年、language exchange(日本語と英語を物々交換のように提供しあう)のために
持っていた絵本2冊(おおきなかぶ・ももたろう)を
『絵本譲ってください』という方に差し上げました。
ロンドンではない地方に住んでいる方で、娘さんはハーフの女の子ちゃんだそうです。
ハナちゃん、っていったかな。。
こういうお願いというのは、『じゃぁ、いくらで』と必ずなるのですが、
私はお金はお断りしました。
なんだか、子供のおもちゃや本、遊び道具に値段をつけて買ってもらう、というのが
すごく嫌だったのです。
しかも、Wiiのような高額なものではないし。
楽しんでくれれば、それでよし。
ハナちゃん、楽しんでくれているかしら?