周りにいくつも入り口(出口)のあるクライスト・チャーチ。
けれど、『ビジターお断り』の表示ばかり。
正面まで結局歩いて入りました。
さぁ、ここがクライスト・チャーチの入り口でございます。
学生は£2.9という、なんとも中途半端な入場料で入れます。(学生証がいりますよー)
でも、先に言っちゃいますが、私、ここ好きじゃありませんでした。
なんせ、警備の人が『お高くとまっている感じ』で、
客商売を本当にやっているのか、というぐらい、笑顔も、親切な説明もナシ。
チケットのおじさんまでもが、私が挨拶するまで、「ハロー」も言わなければ、
しれーっとした態度で私を見ていました。
レシートをくれる前に説明書くれたので、そのまま行こうとしたら、
『レシートがあるからまだ行くな』と怒られたしw
隣の人としゃべってんのかと思ったよ、おじさん。
中庭はこんな感じ。
ここのホールに、不思議の国のアリスの肖像画があるとか、
モチーフになった暖炉の絵があるとか、聞いていたので、楽しみにしていたら、
『クローズド』
£2.9も払ったのに。
で、チャペルに行きました。
チャペルのおじさんは唯一、とってもいい人でした。
中ではパイプオルガンの練習をしていて、なんだか心地よい空間でした。
たまたまなのか、まるで人がおらず、観光客は私入れてたった4人。
お祈りしている人もいなかったので、素敵なステンドグラスを撮らせてもらいました。
色が深くってデザインも素敵なんです、とっても。
真ん中の女性が、不思議の国のアリスのお姉さんがモデルだそうです。
天井も素敵でした。
そういえば、小さい頃、家族でヨーロッパ文化村みたいなところに旅行で出かけ、
教会に入ったときに、ステンドグラスと天井の美しさに衝撃を受け、
何度も『ねぇ、もう一回観に行こうよー』と言っていたのを思い出します。
アントワープのルーベンスの絵のあるノートルダム大聖堂が一番好きですが、
クライスト・チャーチのステンドグラスは、本当に美しい。
1枚目のステンドグラスは、リンゲ作で、アリスのお姉さんのは、バーンジョーンズ作です。
と、いいもの見せてもらったわ~と、気分良くして外に出たのですが、
この後、ついに、警備員から怒られる事件がありましたw
つづく~。