えーと。
逆転サヨナラホームランです。しかも場外です。
9月19日の出来事。
常にクレーマーなので、「また怒ってんの?」というような話はいっぱいあったと思うのですが、
私、ロンドンに来てから、あんなにいやな思いをしたのは初めてだったかもしれません。
とにかく、国籍問わず、誰も手をつけられないぐらい荒れまくってました、私。
みんなになだめられ(しかもみんな年下w)、
「君の問題は、僕の問題だし、みんなの問題なんだよ~」なんて言葉で言いつつ、
「でも、訴えを起こしたら、問題になるから・・」と、自分を守ることに徹したやつもいたりして。
今日、今後の授業はどうするか、またさらにマネージャーと話をすることになっていました。
授業が終わったとき、お友達二人が、マネージャーに言ってくれたのです。
「私クラス変わりたいわ。この前、彼女(私)がクレームを書いたことは、
たくさんの生徒が同意していることなのよ。
でも、彼女は自分の問題だからって、あなたにクレームを出したの。
本来だったら、私たちみんなのサインを書いて出してもよかったのよ」
マネージャー、びっくりしてました。
ようやく、先生の授業内容、態度に不満を持っているのは私だけではないということが
わかったらしく、たくさんの人がアンハッピーだということが、現実問題として
ようやく彼女に圧し掛かってきたようです。
その上、他の男の子も、クラス変更もしくは先生変更の話をしたいと言い始めたから、
大変です。
結局、呼び出されて、話を始めるとき、
「この前のことは謝らなくちゃいけないわね。
事実がわかってないのに、憶測で言い過ぎたみたいね。
あなた一人の問題だと思っていたから、一人の問題で先生を変えることはできないの。
でも、これだけの人の訴えが聞こえてきたからには、さすがにまずいわ。」と。
そう、謝罪してきたのです。
だから、最初っから言ってるじゃな~い。
ちゃんと事実を調べて、対応してくれって。
「今日もわかってくれないようだったら、大元の教育機関に文句言おうと思ってたの。
でも、私だけの意見じゃないってことがわかったでしょ?
お願いだからちゃんと調査して、対応をしてちょうだい」
その意見に彼女は、
「もちろん、ちゃんと調査するわ。
私は来たばっかりでわかってなかったのもあるけれど、でも、先生たちの教育は
私の仕事だから。
きちんと観察して、調査して、対応することを約束するわ。本当にごめんなさいね。」
( ̄ー ̄)ほれみー
私一人じゃ認めてもらえないってのもかなり傷つきましたがw
(そんなに信用ないっすか、、ワタシw)
マネージャーはもちろん、荒れていたとはいえ、友達に説明しておいてよかった。
クラスの仲良しの友達との団結力というのは、思った以上に強くって、
自他共に認める、非常に良いグループができていました。
残念ながら、私は学校をもう終わりにしましたが、
せめて、出られない授業の返金ができるかどうか、そんなことまでマネージャーは
確認してくれ、しかも交渉まで。
結局、学校のルールに基づき、返金は不可能だったわけですが、
私は、授業に納得がいかなかったわりに、十分すぎるほど学校に通い、
返金の期待なんて、これっぽっちもありませんでした。
ちょっとやそっとのことでは、学校相手にクレームはめったに出しませんが、
納得いかないことは、根気強くやらないと、
日本と違ってイギリスは、うやむやにされちゃいます。
粘り勝ち。
そして、学校のお友達に感謝。
こちらでも、コメントやメールを頂いて、とっても心強かったです。
あきらめないでよかった。
皆様ありがとうございました。ご心配をおかけしました!
私は、とっても元気です!